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ハナブンメモ

人形を作っているはなの日々のメモ
復刊ドットコムのメールマガジンを登録しています。
前はわりと真剣に読んでたんですが、今はほとんど読んでいません。
だって読むと、多くのひとの復刊を望む声と
その本がどれほどすばらしいかという声に揺さぶられて、
ついついぽちっとな!ってしちゃうことが多いんだもの。
そんなすばらしい本ならばぜひ手元に置きたいものだ!
って乗せられて限定本のたかーいのを
衝動買いしてしまったことが何度もあって、
このサイトはあんまり真剣に見ちゃいけないなー!
って思うようになりました。
大体において、他人さまがすばらしい!って思うものと
わたしがすばらしい!って思うものが
ぴったし一致するってことはないんですからね。

復刊本は限定○○○部っていうのがほとんどなので、
乗せられやすいわたしはその「限定」の文字を見るだけで
早く買わないとなくなっちゃう!
と妙な焦燥感にかられてぽちっとな!ってしちゃうんです。
ちょうど仕事を辞めたときでお金があったせいもあります。
今はお金がないので衝動買いも少なくなって良いことです。
そうそう。
それで今日来たメールマガジンに、
「天野可淡」の名前を見つけて久しぶりにのぞいたんですが。
復刊ドットコム
復刊されるのは「カタンドール・レトロスペクティヴ」の特装版とのこと。
わたしも一冊、天野可淡の作品集を持っているのですが、
なんて名前だったかなーと思ったら「それ」でした。
おくづけを見ると初版発行1992年とあります。
いつ買ったのかはおぼえてないんですが、
パルコの本屋さんでトレヴィルの本の特集でもやっていたのか、
ずらーっと平積みされていたことがあったんです。
昔。
たまたま手にとって買った本です。
定価3,708円。
作品集だとか写真集だとか買ったことがなかったので
(まんが家のイラスト集は持ってたけどここまでの値段はしなかった)、
すごい高い…と思いましたが、
そのときどうしても棚に戻して帰ることが出来ず、
そのままレジへと向かったのでした。
こわくてぶきみで、不思議な造形だった。
そのときのわたしは人形に興味をもったというより、
ぶきみで見慣れないものにひかれて放せなかった。

自分がなんとなく手にしたものが、
今やひとに切望されているものだったと知ると、
それほどの執着を持っていない自分がそれを持っていることに、
妙な居心地の悪さを感じたりします。
かといってオークションに出すというのはイヤで、
わたしが好きになったひとが(恋とかではなくてね)、
たまたまその本を欲していたりしたら、
プレゼントすることが出来るので、
そんな感じでよりこの本を求めているひとに
手渡せたら幸せだろうなーと思います。

なんて夢見てる間に、ある日いきなり死んじゃって、
家人に整理されちゃうってのがオチな気もしますが。
2007.10.31.Wed 16:27 | 未分類 | trackback(0) | comment(0)
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